葉山の森戸海岸で一緒にビーチクリーン(海岸のゴミ拾いボランティア)をしながら、今と未来の子どもたちのために私たちに何ができるのか?海と地球について考える時間。
心地よい葉山時間を過ごしながら、ライトワーカーとしてのネクストアクションについて一緒に考えてみませんか?
5/10(水)10:00~15:00(予定)無料開催
間もなくゴールデンウィークですね。僕が住む葉山にもたくさんの方が行楽に訪れてにぎやかになります。
そうすると、ゴミもたくさん出るのではないかと思っています。
そこで今回、ゴールデンウィーク明けの5月10日にビーチクリーン(海岸のゴミ拾い)のイベントを行うことにしました。
今回はこちらのイベントへのご参加のお願いです。
私たちが暮らすこの地球という星は、この宇宙全体の中でも奇跡のような素晴らしい星です。そういえば昔、桑田佳祐さんと桜井和寿さんの「奇跡の地球(ほし)」という曲もありましたね♪
地球ほどたくさんの種類の動物や植物が暮らし、これほどの多様性がある星はこの宇宙には他にないといわれています。
「3次元の地球」と蔑む人もいますが、天使もマスターも宇宙人種も、宇宙を探しも他にないほど地球は美しい星だと感じています。地球こそが楽園なのです。
だからこそ、皆この地球に転生したくて順番待ちをしているくらいなのですよ。
そして、地球の人口は2022年11月半ばに80億人を超えました。
僕が子どもの頃は50億人ほどでしたから、わずか30年で30億人増えたことになります。
しかし、これだけ人類が増えた中で地球は大きな問題を抱えています。
現代の私たちの便利な生活は地球の資源に支えられています。
人類はその資源を利用することで文明を発展させて高度に進化してきました。
それにより、人はより快適に安全に暮らせるようになり、それぞれの夢や目標を叶え、愛し合い、家族を育み、幸せに生きることができるようになりました。
その一方で地球には人類の文明が大きな負担になっているという負の側面があります。
人類の経済活動と生活の営みの結果、地球上の森林は失われ、大気汚染が広がり、資源は枯渇し、たくさんの生き物が毎年絶滅し、地球温暖化により気候が変わり、日本の四季もかつての時代とは変化してきました。
HIROは海の近くに住み、スキンダイビングや釣りやSUPなどマリンスポーツを通して、とりわけ海の異変を感じています。
葉山の海に潜り始めてから、10年以上が経ちます。
初めて葉山の海に潜ったときは、たくさんの魚が見ることができて、風情のある風景もあいまって、「東京からたったの1時間半でこんなにもキレイな海があるんだー!」と感動しました。
ですが、年々、海藻がなくなり、魚や貝もいなくなり、磯焼け(海の砂漠化)が進行して生命感のない海になってきてしまいました。
下の写真は、僕が潜って撮影した磯焼けが進んでしまった海です。
いつの間にかこの海の光景が当たり前のように感じてしまっていたのですが、 去年、三浦半島の某場所に潜ったときにびっくりしました。
そこには海藻の森が広がり、波に揺れる様子は幻想的で、たくさんの魚がいました。「タイやヒラメの舞い踊り」というけど、本当に写真の大きなイシダイやヒラメに出会いました。
10年以上前に葉山の海に潜ったとき、この場所と同じようにたくさんの海藻があって魚たちがあふれていたのをいつの間にか忘れてしまっていたのです。
磯焼けは環境汚染や地球温暖化などの要因によって生態系のバランスが崩れて起こります。
海藻が育ちにくくなり、海藻を食べるウニが大繁殖したり、海水温の上昇によって海藻を食べる温暖な南方の魚(ブダイ、アイゴなど)が増えた結果、海藻が食べ尽くされてしまいます。
それによって、海藻に産卵する魚たちやイカなどが姿を消し、海は一見キレイに見えるけど、岩や砂が沈んでいるだけの寂しい景色になってきてしまっています。
それを少しでも食い止めるために、地元のダイバーや漁師さんや企業や子どもたちも協力して、ウニの駆除(ウニ潰し)やカジメの移植などを行っています。僕もボランティアに参加しています。
そういった地道な活動によって葉山では少しずつ海藻がまた増えて魚たちも戻ってきています。
その一方で全国で磯焼けは起きていて深刻な問題になっていて、僕が毎年訪れる離島でも磯焼けが進行しています。
このままでは、今の子どもたちが大人になり、やがてその子どもたちの時代には日本中の海が生物のいない海の砂漠にもなりかねません。
それだけではありません。光合成によって二酸化炭素を吸収して酸素を作っているのは森林のイメージです。
でも実は、地球の酸素の2/3を作っているのは沿岸の浅い海の海藻たちなのです。磯焼けによって海藻がなくなることは、森林の減少以上に地球温暖化に深刻な影響をもたらします。
だから僕のようなダイバーだけが向き合っている問題ではなく、本当は地球のみんなの問題なのです。
もう一つの大きな問題が海のプラスチックゴミ問題です。
「マイクロプラスチック」という言葉は聞いたことがありませんか?
1つは一次プラスチック。プラスチック製品を作る原料となる微小なサイズのプラスチック(レジンペレット。下の写真を参照)が製造段階や輸送段階で海に流出したものや、洗顔料や歯磨き粉に含まれるスクラブなどが排水ともに流出したものです。
もう1つが二次プラスチック。私たちの生活で使われるさまざまなプラスチック製品(ビニール袋、ペットボトル、その他プラスチック製品)が側溝などから川を伝って海へ流出し、紫外線による劣化や波の作用などにより破砕されて、マイクロサイズになったもののことです。
この写真は、去年僕が葉山でビーチクリーンに参加したときに拾ったプラスチックごみです。
このようにとても小さくなったプラスチックの破片が一見するとキレイに見える砂浜のあちこちに落ちていたり、埋まっています。
そして、さらにビーズのように小さくなったマイクロプラスチックもたくさんあります。
これらをサンゴや魚たちが体に取りこんでしまいます。
世界で年間約800万トンのプラスチックごみが海に流出しています。
そして、2050年には海のプラスチックごみの総量は、魚の総量を超えると予測されています。
マイクロプラスチックは先ほどお話した磯焼けの原因の1つにもなっています。
サンゴ虫がマイクロプラスチックを吸収してしまうと、褐虫藻(かっちゅうそう)という植物プランクトンとの共生関係が崩れ、それがサンゴの死滅の原因の1つになっています。その結果、磯焼けが起こります。
サンゴというと沖縄をイメージする方も多いでしょうが、近いところでは伊豆や伊豆諸島など日本中の温暖な地域に分布しています。そのサンゴがどんどん減って海の砂漠化が進行してしまうのです。
【参考情報】
【増え続ける海洋ごみ】マイクロプラスチックが人体に与える影響は?東京大学教授に問う
これだけ世界的に大きな問題としてある中で、たかだか数人でビーチクリーンをすることは、本当にチリほどにも満たないわずかなアクションです。
これで世界を変えることなんてできません。
でも、頭で考えていても何も始まりません。スピリチュアルのYouTube動画を観たところで何も現実は変わりません。
私たちは肉体をもって行動して体験するために、それによって魂を成長させるために地球に来ているのです。
世界を変えるためにはほんのわずかであっても、まず自分が一歩を踏み出すことです。
世界を変えるのは特別なカリスマ的指導者ではありません。一人一人が今の自分を変えて一歩を踏み出すことです。
それが1人1人が地上でマスターとして生きることのスタート地点です。
そういう人が増えていけば、この地球には80億人もの人がいるのです。
とても大きな変化になると思いませんか?
それを教えてくれたのが、マイケル・ジャクソンのライトワーカーへの応援歌である、"Man in the mirror" です。
ビーリクリーンに参加することはわずかな一歩です。
でも一歩踏み出すことからしか変化は始まりません。
今回のイベントを通して、参加者の皆さん一人一人が変化をして、その変化をさらに周囲へと広げていってほしいな~とHIROは思っています♪
去年、葉山リトリートを開催した際にも参加者の皆さんと少しビーチクリーンをしました。
「ゴミを拾うことは運を拾う」といわれています。
ゴミを拾うことは徳を積むことにつながり、そのため運気も上がるといわれています。
インターネットで調べれば、「ご利益を求めずにゴミを拾うことが徳を積むことにつながり、運気が上がる」といった情報がいろいろ出てきます。
確かにその通りだと思うのですが、「ゴミ拾い自己犠牲の奉仕だ」というように説明されていたのは、今一つしっくりこないものを感じていました。
それって自分はやってない人が書いているなと(^^;
ですが、今回のビーチクリーンについて、深く考えている中で突然気づいたことがありました。
「ゴミを拾うことはカルマヨガなのだ」
ということです。
カルマヨガとは、行為の結果に執着することなく行うこと(善行)を通して霊性を高めていく修行です。
カルマ(業)とは、ある行為によってもたらされた結果のことです。
そう捉えた時、ゴミとは物質的に最もわかりやすい形で現れた業です。
人が生の営みを行った結果、必ず生み出されるのがゴミです。
ツインレイカップルがいくら無条件の愛を美しくささやいても、必ずゴミは出るのです。
ゴミとは生きることそのものの結果として生まれた業です。
だからこそ、私たちが幸せに快適に便利に生きようとした結果、たくさんのゴミが生まれました。
ビーチクリーンで拾うゴミは、私たちが直接捨てたゴミではありません。
ゴールデンウィーク中にたくさんの人が行楽で葉山を訪れるので、心無い人たちが捨ててしまったゴミだと思うかもしれません。
しかし、海岸ゴミのうち、そういった放置ゴミは約3割、約7割は街で捨てられて川から海に流れ込んできた漂着ゴミです。
ですから、海岸ゴミは私たちの便利で快適な生活から生まれた業そのものなのです。
それを拾うことは、本当にささやかだけど、人類のカルマと向き合うことでもあるのです。
どれだけキレイごとを言ったところで私たちが便利な生活を完全に捨てて、電気もテレビもスマホも車もないアーミッシュのような自給自足の牧歌的な生活に戻ることはできないでしょう。少なくとも僕には無理です。
でも世界を少しでも良くするために私たちに何ができるのか?
ライトワーカーとして、ビーリクリーンをしながら参加者の皆さんと考えてみたいと思っています。
【参考情報】
天使と共にライトワーカーを導く伝道者。
天使のスピリットを持ち、スターシードでもあるハイブリッド。
オリジナルの全宇宙的なユニバーサルヒーリング技術を持つと同時に、並行次元の分身は、アシュタールの宇宙船のクルーや、地球に来た魂を男性性と女性性に分割し(ツインレイを作る)、その後の成長をリサーチする仕事をしている。
1980年生まれ。群馬県出身。早稲田大学第二文学部卒業。葉山在住。
幼少期から感受性が強く、周囲から疎外感を感じる子供時代を送る。
10代から双極性障害を抱え、苦しみながらもブラック企業勤務、Web制作会社、インターネット広告代理店、大手企業、外資系企業などさまざまな経験を経て独立。
2000年にツインレイに出逢ったところからツインレイの学びが始まり、2015年にツインレイへの執着を手放したところから魂の自分を生き始める。
2019年、スペインバルセロナのサクラダファミリアで天使からのメッセージを受け取り、ライトワークエヴァンジェリスト(ライトワークの伝道者)という名と役割を授かる。同年、株式会社ライトワークエヴァンジェルを設立して現在に至る。
ツインレイとは夫婦や恋人ではないが、互いに唯一無二の存在として共に歩んでいる。ツインスター、ツインフレーム、ツインソウル、ツインメイトなど「ツイン」と呼ばれるソウルメイト達に出会い、魂の学びを進めている。
現在は、ツインレイなどとの出逢いをきっかけに、霊性に目覚めたアースエンジェル(天使の転生)、スターシード、エレメンタルたちが、ライトワーカーに覚醒するのを導く伝道者として、また地球に生まれてきたレインボーチルドレンたちを導くために活動している。
海とも強いつながりを持ち、「レムリアの叡智を呼び覚ます」海のスピリチュアリストとしても活動中。
★HIROからのメッセージ★
海のない群馬県に生まれたものの海への強い憧れからマリンスポーツに親しみ、以前からずっと住みたかった葉山に2年前に移住してきました。
葉山は波動が高い土地で住む人たちの意識も高く、豊かな自然と洗練された街並みやお店が並び、子どもたちも伸び伸びと暮らしている素晴らしい場所です。
その一方で、近年は海の環境の異変が起きています。スキンダイビング、SUP、釣りなどを通してその異変を身近に感じている中で何とかこの状況を変えていきたいと、地元の環境保全活動にも参加しています。
今回、「自分で主催してビーチクリーンを行う」というインスピレーションが降りてきました。
すでにお伝えした通り、海の異変やマイクロプラスチック問題は沿岸に暮らす人や漁業に関わる人たちだけの問題ではなく、地球全体の問題ですべての人に関わっています。
そして、イルカやクジラやウミガメの体からもプラスチックごみが多数見つかっており、それが原因で命を落としてしまうこともあります。
このとてつもなく大きな問題をどうすれば解決できるのかはわかりません。しかし、今自分にできる小さなことから始めていくことが必要だと思います。
ライトワーカーは、地球と人類をアセンションをサポートするために来たのだからこそ、この問題に向き合っていくことが必要だと僕は思っています。
まずは一緒に海のゴミを拾い、そこから一緒に私たちに何ができるのか?を考えていくこと、一人一人が日々の生活の中でできる小さなことから始めてみませんか?
スピリチュアルなことをすることだけがライトワークなのではありません。地球と人類のために自分たちにできることをやっていくことがライトワークです。
1人1人の意識が変わり、地球のために意識的に生きる人が増えることが大きな変化につながります。
今生きる人たちのためにも、未来の子どもたちのためにも、動物や植物たちといった同じ地球の住人のためにも。
今回のビーチクリーンイベントがぜひそういった気づきと学びの機会になれば嬉しいです。
もちろん、リトリートとして素敵な葉山時間も楽しんでくださいね(*^^*)
○スケジュール
10:00集合、説明の後、1時間半程度ビーチクリーン。
12:00前後からピクニックランチ。
お弁当をご持参いただくか、近くでテイクアウトしましょう。
HIROがお茶を淹れます。ゴミを出したくないのでなるべくマイカップとマイ箸をご持参ください。
葉山で行われるいろんなイベントではスタンダードです。
午後は森戸神社を参拝します。
森戸大明神(森戸神社)は源頼朝創建で約800年の歴史があります。古くから縁結びと子宝安産祈願で有名な葉山を代表するパワースポットです。
その後、近くのリラックスできる海辺でアーシングしたり、深呼吸したり、海に足をつけたり、瞑想したり、重い想いの時間をお過ごしください。
最後に、参加者の皆さんと一緒に今回のビーチクリーンで感じたことをシェアし合ったり、世界を少しでもより良くしていくためのネクストアクションについてみんなでアイディアを出し合いましょう♪
■日程:5月10日(水)10:00~15:00(予定)
■開催場所:森戸海岸
JR逗子駅もしくは京急線逗子・葉山駅下車。葉山一色行きバスに乗り、「森戸海岸」のバス停で下車。
お車でお越しの方は近くのコインパーキングをご利用ください。
■お申込み方法
下のお申し込みボタンからお申し込みください。
■定員:最大15名前後
※今回は体験型イベントの性質上、参加者お一人お一人と主催者が近い距離で交流ができるように少人数制で開催します。
■持ち物:動きやすい服装、日差し対策グッズ(帽子、サングラス、日焼け止めなど)、軍手など(手を汚したくない方、爪が気になる方)、ランチのお弁当、飲み物、マイカップ、マイ箸
■参加料金
今回は無料イベントとして開催します。
可能な方はドネーション(寄付)としてお気持ち額をHIROにお預けください。今回のゴミの回収を無償で行ってくれるかながわ海岸美化財団の活動を応援するために寄付をします。
お申し込みは以下のボタンから↓
今回のイベントで収集したごみは、日本で唯一の海岸美化の専門団体である、かながわ海岸美化財団が回収してくれます。
かながわ海岸美化財団は、公益財団法人で行政・企業・個人の協力で運営されていて、個人・団体問わずビーチクリーンに申し込むとごみ袋の提供や収集ごみの回収を無償で行ってくれます。
『星の王子さま』の著者である、サン=テグジュペリの好きな言葉があります。
「地球は先祖から受け継いでいるのではない、子どもたちから借りたものだ」
このように捉えるなら、私たちが地球を自分の所有物であるかのように消費・浪費していくことはいかにおかしなことかわかります。
私たちは、自分の子どもたちや未来の子どもたちに豊かで素晴らしい自然を受け継いでいく責任があります。
そして、また子どもたちが大人になったときに、地球を人類のエゴで利用していくのではなく、地球に束の間住まわせてもらっていることに感謝し、大切にして、また次の世代に受け継いでいくことを教えていくことが必要です。
そのためにはまずは大人が変わることです。
今の社会を作っているのは、私たち大人です。だからこそ社会を変えるにはまず私たち一人一人の大人が変わることが必要なのです。
僕自身、偉そうなことは言えません。
ですが、ライトワークという言葉を知るずっと前の20代から思っていたことがあります。
「今の子どもたちも100年後の未来の子どもたちも笑顔で幸せであるために、自分に何ができるのだろう?」
このような問いをずっと抱えて生きてきて、今ライトワーカーとして活動をしています。
子どもたちが自然に触れ合う中で豊かな感性を育み、一人一人が素晴らしい個性と潜在能力を発揮して次代のライトワーカーとして世界をより良い方向に変えていく、そんな未来につながるように今できることをやっています。
しかし、僕一人の力ではとても小さく、社会を変えることにはつながりません。
だからこそ、一人でも多くのライトワーカーに今回のビーチクリーンを通して海と地球の問題を知ってほしいし、新しいアクションを起こしてほしいと思っています。
そしてそれぞれの人がまた他の人たちにも広げていってほしいと思っています。
スピリチュアルな儀式をすることや聖地巡礼をすることがライトワークだという人もいるでしょう。
でも、僕はもっと現実に即して世界を変えていくライトワークをしてきたいと思っています。
平日でゴールデンウィーク明けの開催のため、ご参加は難しいかもしれません。
でももしお時間に余裕がある方がいたら、今回は無料のイベントでもあるのでぜひご参加ください。
あなたと一緒にライトワークをしていきたいです(^_-)-☆
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